おれが死んだ時に何人がそのことを知るのか

おれが今死んだとして、何人が1週間以内にそのことを知るんだろう、ってここ半年くらい考えてる。

とりあえず大学・高校の同級生は多分知ることになるはず。インスタとかも繋がってるし。中学・小学の同級生くらいから若干怪しくなってきそう。そもそもおれのフルネームを覚えてない人とかもいそうだし。おれももうフルネームが思い出せない人めちゃくちゃいるし。

10年後に死んだらどうだろう。おれが死んだことを知らずに日常を過ごす人の数が結構増えるんじゃないか。部活が同じだったとしても、修学旅行の班が一緒だったとしても、ゲームで遊んだことがある仲だとしても、おれが死んだ知らせは入らないみたいな人が多くなるんじゃないのか。

20年後に死んだら…30年後に死んだら…って考え出すと本当に悲しくなる。死んだ当日にみんなに悲しんで欲しいし、みんなが死んだ当日に悲しみたい。

別に「自分の葬式に来てくれる人が少ないと悲しいなぁ」みたいな話がしたいわけじゃなくて、おれが言いたいのは「なんであんなに仲良かった人たちと今『ほぼ無関係』みたいな感じになってるんだ?」ということです。

これまで出会った友達が今なんの仕事してるかなんて全然知らないし、どこで暮らしてるのかもほとんどわからない。まだ微かに繋がりがあるような人も、いつか完全に疎遠になるのか?みんなおれの知らないところで知らない人と仲良くなっておれの知らない社会を形成していくのか?

恋人ができたり引っ越したり、面白い漫画を見つけたりしたら教えて欲しい。髪を切ったら自撮りを送って欲しい。靴を買ったら写真で見せて欲しい。

気軽に近況が知りたい。本当にみんなブログ始めてくれないかな。それか住所を教えあって、毎年年賀状を出し合おう。そういう繋がり方はかなり理想かもしれない。マジでそうしたい。

これおれが本当に言いたいことは伝わってるのか?